その頃私には「母性」というものが無いと言われました。
それは学生時代。
心理学の授業でとった性格分析の結果でした。
父性が強くて母性が低い。
要は、規律などは守るし人にもそれを望んでいるけれど許す事・何かをしてあげたいと心から思うことが極端に少ない。
・・・という結果に女性としては落胆していました。
女性性を否定されたわけでは無いのですが
「母性が低い」といわれると意外と傷つくものなんですよ(苦笑)
そんな結果が心の中に引っかかり続けていました。
かといって潜在意識下のものなので、どう変えたら良いのか。
どうすれば私の母性が上がるのかは分りませんでした。
そんな母性の低い私でしたが(苦笑)彼氏ができました。
自分が多少疲れていても、私のところに会いに来てくれるような人でした。
もちろん、恋人同士の小さな喧嘩などはありましたが2人の交際は順調でした。
とにかく彼のことを「愛しい」「大切」
そう感じていたんです。
そしてもう一度、授業で性格分析をすると・・・
母性が急上昇。
そんなに急な心理変化があるものかと先生に聞いてみたところ
「環境の変化によって心の状態は直ぐに変わる」というのです。
恐らく、彼が出来て
「愛しい」「大切」と思う心が母性を生んだのでしょう。
彼のために何かをしてあげたい。
そんな風に思える心。彼に感謝し守りたいと思える心。
そんな感情を教えてくれた彼には、別れた今でも感謝しています。